MeanReversion QuantEdge EURUSDの口コミ・評判|バックテストとフォワード成績の差を確認

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目次

「MeanReversion QuantEdge EURUSD(ミーンリバージョン クオントエッジ)」は、押入れくんさんが出品しているユーロドル(EURUSD)5分足専用のMT5用EAです。

販売ページの商品名には「最大連敗数わずか『2回』の超安定デイトレEA」とあり、2020年からのバックテストでは最大ドローダウン1.05%・最大連敗2回という数字が紹介されています。ロジックは、行き過ぎた価格が平均に戻る動きを狙う平均回帰(ミーンリバージョン)型で、ナンピン・マーチンゲールは使わず、常に1ポジションだけを持つ設計です。

一方で、販売ページに掲載されているリアル口座の運用実績(フォワード)は、執筆時点でマイナスです。収益は**−18,377円、勝率44.00%**で、バックテストの「勝率54〜60%」「超安定」という説明とは、今のところ食い違う結果になっています。

この記事では、EAの仕組みとv1.03で追加された安全装置を整理したうえで、バックテストとフォワードの数字を並べ、その差をどう読むかを確認します。

この記事の結論

  • ユーロドル5分足・MT5専用の平均回帰型EA。TP52pips・SL28pips・トレール25pips、常に最大1ポジションでナンピン・マーチンゲールなし
  • v1.03で時間帯フィルター・ケリー基準の複利モード・日次3%のサーキットブレーカーの3つの安全装置を追加
  • バックテスト(2020年〜・1,488回)は勝率54〜60%・PF1.15〜1.25・最大DD1.05%・最大連敗2回(販売ページの記載)
  • フォワード(リアル口座)は収益−18,377円・勝率44.00%・最大DD22.64%で、執筆時点ではマイナス。販売ページの「超安定」「勝率54〜60%」とは食い違っている
  • 価格は29,800円。残り8本で50,000円に値上げ予定。レビューはまだない(利用者2人)

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MeanReversion QuantEdge EURUSDの基本情報

項目 内容
商品名 MeanReversion QuantEdge EURUSD ~最大連敗数わずか「2回」の超安定デイトレEA~
出品者 押入れくん
種類 EA(全自動売買)
価格 29,800円(税込)※残り8本で50,000円に値上げ予定
対応プラットフォーム MT5専用
通貨ペア・時間足 EURUSD(ユーロドル)・5分足(M5)
ロジック 平均回帰型(ボリンジャーバンド・RSI・ストキャスティクス+ADXフィルター)
利確/損切り TP52pips/SL28pips、含み益25pipsでトレール開始
最大ポジション数 1(ナンピン・マーチンゲール・両建てなし)
初期ロット 0.10ロット(固定・単利)。複利モードあり(上限30ロット)
許容最大スプレッド 2.0pips
利用者 2人
レビュー まだなし
販売開始 2026年8月19日(最終更新 2026年9月2日・バージョン1.03)
MeanReversion QuantEdge EURUSDの商品画像
MeanReversion QuantEdge EURUSDの商品画像(販売ページより)

出品者の押入れくんさんは、プロフィールによると「FXトレーダー(デイトレ〜スイング)兼ツール開発者」で、趣味でトレード用のアプリやEAを開発している方です。「自分が使って本当に成績が良かったもの、自信を持っておすすめできるシステムだけを厳選して販売していきたい」と書かれています。

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EAの仕組み:ユーロドル5分足の平均回帰

平均回帰(ミーンリバージョン)とは

「平均回帰」は、価格が平均から大きく離れたとき、いずれ平均の方向に戻りやすいという性質を利用する考え方です。一般的には、ボリンジャーバンドの外側に価格が飛び出したときや、RSI・ストキャスティクスが買われすぎ・売られすぎを示したときに、逆方向(戻る方向)にエントリーします。

販売ページによると、このEAはユーロドルの5分足で、ボリンジャーバンド・RSI・ストキャスティクスを組み合わせてエントリーの場面を探します。

ADXで「一方通行の相場」を避ける

平均回帰型の弱点は、強いトレンドが出て、価格が平均に戻らずに走り続ける相場です。そこで、このEAは**ADX(トレンドの強さを示す指標、設定値19)**でフィルターをかけ、「トレンドの初動や強すぎる一方通行の相場」ではエントリーしない、と説明されています。

利確・損切り・トレール

項目 設定
テイクプロフィット(TP) 52pips
ストップロス(SL) 28pips
トレール開始 含み益25pips
最大ポジション数 1

利確52pipsに対して損切り28pipsと、1回の勝ちが1回の負けより大きい設計です。さらに、含み益が25pipsに達するとトレールストップが作動し、利益を確保しながら伸ばしていく、とされています。

ナンピン・マーチンゲールなし、常に1ポジション

販売ページでは「ナンピン・マーチンゲール一切不使用の『完全単一ポジション』」と強調されています。含み損を抱えながらポジションを追加することはなく、常に最大1ポジションです。1回の損失は、基本的に**SL28pips分(+スプレッドや滑り)**に収まる作りです。

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v1.03で追加された3つの安全装置

2026年9月のv1.03へのバージョンアップで、次の3つの機能が追加されました。

1. 安全時間帯フィルター

過去データの解析で勝率を下げていた時間帯のエントリーを、自動で止める機能です。

  • 欧州ランチタイム(日本時間19〜20時ごろ):板が薄く乱高下しやすい
  • ロンドン引け:値動きが激しくなりやすい
  • 早朝のスプレッド拡大帯

流動性の高い欧米のコアタイムを中心に取引する、とされています。

2. 適応型フラクショナル・ケリー資金管理(複利モード)

従来の**固定ロット(単利)**に加えて、ケリー基準にもとづく複利モードが追加されました。ケリー基準は、勝率と損益比から「資金の何割を賭けるのが最も効率的か」を計算する考え方です。

さらに、連敗したときはロットを0.8倍 → 0.6倍 → 0.4倍と自動で小さくし、勝ちに戻るとロットを戻す仕組みです。単利と複利は、パラメーターで切り替えられます。複利時の発注上限(最大ロット)は初期値30ロットで、これも変更できます。

3. 日次サーキットブレーカー

1日の損失が口座の一定割合(初期値3%)を超えたら、その日の新規エントリーを止める機能です。突発的な指標発表や地政学的なショックで、1日に損失が重なるのを防ぐ目的です。

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バックテストの成績(販売ページの記載)

販売ページには、次のバックテストの数字が書かれています。

項目 数字
期間 2020年からの約6年間
総取引数 1,488回(年約250回)
勝率 54.0%〜60.0%
プロフィットファクター 1.15〜1.25
最大ドローダウン 1.05%(単利・0.1ロット時)
最大連敗数 2回
シャープレシオ 3.66
ケリー複利モード 資産4.8倍(最大DD11%)

ほかに、スプレッド拡大テストと10,000回のモンテカルロシミュレーションでも堅牢性を確認した、と書かれています。

バックテストの数字を読むときのポイント

1. 数字が「幅」で書かれている

勝率は「54.0%〜60.0%」、PFは「1.15〜1.25」と幅で示されています。条件(スプレッドや期間、単利・複利など)によって変わる数字をまとめたものと考えられますが、どの条件でどの数字になったのかは、販売ページの本文からは読み取れません。

2. 最大DD1.05%は「初期資金がいくらのときか」が書かれていない

最大DD1.05%は「単利0.1ロット時」の数字です。0.1ロットのユーロドルは1pipで約1ドルなので、SL28pipsの負けは1回あたり約28ドルです。DDの割合は初期資金の大きさで変わるため、初期資金が書かれていない1.05%だけでは、自分の口座でどのくらい減るのかを判断しにくい点に注意が必要です。

3. PFと利確・損切りの比率

TP52pips・SL28pipsで勝率54〜60%なら、計算上のPFはもっと高くなります。PFが1.15〜1.25にとどまっているのは、トレールや時間帯のルールで、TPより手前で小さく利益確定される勝ちが多いためだと考えられます。1回あたりの利益の余裕はそれほど大きくないEAだと読んでおくのがよいでしょう。

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フォワード成績:リアル口座では執筆時点でマイナス

販売ページには、**リアル口座の運用実績(フォワード)**も掲載されています。初期額100万円・円建てです。

項目(全期間) 数字
収益 −18,377円
口座残高 981,623円
収益率 −12.54%
勝率 44.00%
リスクリターン率 −0.49
平均利益/平均損失 3,827円/−4,237円
最大利益/最大損失 8,284円/−5,741円
最大保有ポジション数 1
最大ドローダウン 22.64%
推奨証拠金 146,540円
含み損益(執筆時点) +519円

数字の読み方

1. 収益率−12.54%、最大DD22.64%は「推奨証拠金に対する割合」

初期額100万円に対して損失は18,377円(約1.8%)です。−12.54%は、推奨証拠金(146,540円)に対する割合として計算されています(−18,377円÷146,540円)。最大DD22.64%も同じ基準だとすると、金額にして約3.3万円の落ち込みです。

2. 勝率44%は、バックテストの54〜60%を下回っている

フォワードの勝率は44.00%で、販売ページのバックテストの勝率(54〜60%)を10ポイント以上下回っています。平均利益(3,827円)より平均損失(4,237円)のほうが大きく、勝率も損益比もバックテストより悪い状態です。

平均利益と平均損失から逆算すると、取引回数は25回前後と推定できます。フォワードの期間はまだ短く、統計的に判断するには回数が少ないのも事実です。

3. 1回の損失はSLの範囲に収まっている

一方で、最大保有ポジション数は1で、最大損失は5,741円です。0.1ロットで28pipsの損切りなら1回あたり4,000円強なので、ナンピンで損失が膨らむような負け方はしていないことがわかります。「1回の負けを小さく抑える」という設計どおりに動いたうえで、負けの回数が勝ちの回数を上回っている、というのが現在のフォワードの姿です。

販売ページの説明と食い違う点

販売ページの説明と、執筆時点のフォワードを並べると次のようになります。

項目 販売ページの説明(バックテスト) フォワード(リアル口座)
収益 右肩上がり(シャープレシオ3.66) −18,377円
勝率 54.0%〜60.0% 44.00%
最大DD 1.05%(単利0.1ロット) 22.64%(推奨証拠金に対する割合)
最大連敗 2回 フォワードの概要には記載なし

商品名の「最大連敗数わずか2回の超安定デイトレEA」という表現は、バックテストの数字にもとづくものです。フォワードの勝率44%・負けが勝ちより多い結果を見ると、少なくとも執筆時点では、リアル口座で同じ安定感が再現できているとは言えません。

フォワードは販売開始(2026年8月)から間もない期間のもので、今後の推移で数字は変わります。購入を検討する場合は、販売ページで最新のフォワード成績を確認し、バックテストに近づいているかどうかを見てから判断するのが無難です。

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自分が運用する場合の必要資金

基準 資金の目安 前提
フォワードの推奨証拠金 約15万円 0.1ロット前後で運用する場合の販売ページの目安
フォワードの最大DD 約3.3万円の下落に耐えられること 推奨証拠金×22.64%で計算
1回の損失の目安 約4,000〜6,000円 0.1ロット・SL28pips(+スプレッド・滑り)。フォワードの最大損失は5,741円

※ユーロドル0.1ロットは1pip≒1ドル、1ドル=150円前後で換算しています。

1ポジションしか持たないEAなので、1回の損失の大きさは予測しやすいのが特徴です。一方、フォワードでは約3.3万円の落ち込みがすでに出ているので、推奨証拠金ちょうどではなく、その2〜3倍(30〜45万円程度)の余裕を持たせると、連敗が続いても運用を続けやすくなります。

ケリー基準の複利モードを使う場合は、勝ったあとにロットが大きくなります。フォワードで勝率がバックテストより低い状態では、複利の効果より損失の影響が大きくなる可能性もあるので、まずは固定ロット(単利)で様子を見るという選び方もあります。

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価格:残り8本で値上げ

販売ページには「本ロジックの適正価格は50,000円を想定しているが、バージョンアップ記念として最初の10本限定で29,800円」と書かれています。執筆時点で残り8本、次の価格は50,000円です。販売本数が10本に達した時点で、システムにより自動で値上げされる仕組みです。

口コミ・評判

MeanReversion QuantEdge EURUSDは2026年8月19日に販売が始まった商品で、執筆時点の利用者は2人、レビューはまだ投稿されていません。

現時点で判断材料になるのは、

  • 販売ページに書かれたバックテストの数字(勝率54〜60%・最大DD1.05%・最大連敗2回)
  • リアル口座のフォワード(−18,377円・勝率44.00%)

の2つで、この2つの結果には差があります。販売開始から日が浅く、フォワードの取引回数も少ないため、今後の成績でバックテストに近づくのか、差が開くのかを見る段階の商品です。

どんな人に向いているか

  • ユーロドルで、ナンピンをしない1ポジション型のEAを探している人
  • 平均回帰(逆張り)型のロジックを、ポートフォリオの1つに加えたい人
  • 時間帯フィルターやサーキットブレーカーなど、損失を抑える仕組みを重視する人
  • フォワードが短くマイナスであることを理解したうえで、推移を見ながら判断できる人

ほかの非ナンピン型のEAと比べたい場合は、ドル円で性格の違う8ロジックを組み合わせたKurogane JPY8や、1時間足で14年分のバックテストとフォワードを公開しているLTAF_USDJPY_H1も参考になります。

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よくある質問

MT4で使える?

使えません。MT5専用です。

ユーロドル以外で使える?

販売ページの推奨通貨ペアはEURUSD(ユーロドル)、時間足は5分足です。ほかの通貨ペアでの成績は示されていません。

ナンピンやマーチンゲールはする?

しません。常に最大1ポジションで、ナンピン・マーチンゲール・両建ては使わない設計です。フォワードでも最大保有ポジション数は1です。

複利にしたほうがいい?

v1.03でケリー基準の複利モードが追加され、バックテストでは資産4.8倍(最大DD11%)とされています。ただし、フォワードの勝率はバックテストを下回っているため、まずは固定ロットで成績を確かめてから複利を検討するのが慎重な使い方です。

フォワードがマイナスなのはなぜ?

販売ページに理由の説明はありません。取引回数がまだ25回前後と少ないため、短期間のブレの可能性もあれば、バックテストほどの優位性が出ていない可能性もあり、現時点ではどちらとも判断できません。最新の成績を販売ページで確認してください。

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まとめ

MeanReversion QuantEdge EURUSDの口コミ・評判をまとめます。

  • ユーロドル5分足・MT5専用の平均回帰型EA。TP52pips・SL28pips・トレール25pips、常に1ポジションでナンピンなし
  • v1.03で時間帯フィルター・ケリー基準の複利モード・日次3%のサーキットブレーカーを追加
  • バックテストは勝率54〜60%・PF1.15〜1.25・最大DD1.05%・最大連敗2回(販売ページの記載)
  • フォワードは執筆時点で**−18,377円・勝率44.00%・最大DD22.64%。販売ページの「超安定」「最大連敗2回」という説明とは食い違う結果**になっている
  • 推奨証拠金は約15万円。1回の損失は小さく抑えられているが、負けの回数が勝ちを上回っている
  • 価格は29,800円。残り8本で50,000円に値上げ予定。レビューはまだない

「ユーロドルで、ナンピンをしない平均回帰型のEAを使いたい」という人にとって、1回の損失が限定されたこのEAは設計面では分かりやすい商品です。ただ、フォワードはまだ短く、執筆時点ではマイナスです。販売ページで最新のフォワード成績を確認し、バックテストとの差を自分の目で見てから判断してください。

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※記事中の価格・利用者数・成績は執筆時点(2026年9月30日)の販売ページの記載にもとづきます。バックテストは過去データによる検証で、フォワードも過去の運用実績です。いずれも将来の利益を保証するものではありません。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。