tagosaku USDJPY MT5版の口コミ・評判|MT4版との違いとMT5版フォワード成績の見方を解説
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目次
「tagosaku USDJPY MT5版」(販売ページの名前は「tagosaku USDJPY(MT-5版)」)は、りりーさん(Ririy’s工房 自動売買研究所)のドル円専用EAのMT5版です。
もとになっているのは、2013年から販売が続いているMT4用の「tagosaku USDJPY」。販売ページには「利用者様のご要望にお応えしましてtagosaku USDJPYのMT-5版を作りました」「MT-4版とまったく同じ内容」と書かれていて、移動平均線でトレンドに乗り、ATRのトレーリングストップで利益を伸ばすロジックはそのままです。販売開始は2026年4月23日です。
MT4版とは別の商品で、購入も別々です。MT4版を持っていても、MT5で動かすにはこちらを買う必要があります。
MT5版のフォワード(リアル口座の運用実績)は約6か月分しかなく、**勝率32.76%・リスクリターン率0.91・最大DD率31.50%**と、13年分あるMT4版(最大DD率20.25%・リスクリターン率8.08)よりかなり見劣りする数字が並んでいます。この記事では、同じロジックなのに数字が違って見える理由を、MT4版の同じ期間の成績と並べて確かめます。
この記事の結論
- MT4版の移動平均線トレンドフォロー(決済は反転サイン・ATRトレーリング・ATRの天井底検出)を、そのままMT5に移したドル円EA
- 最大1ポジション・最大損切り100pips。ナンピン・マーチンなし。MT4版とは別商品
- MT5版のフォワードは2026年3月末からの約6か月で+54,300円・勝率32.76%・PF1.37・最大DD約6万円
- 同じ期間のMT4版は+41,476円・PF1.26・最大DD約6.6万円で、ほぼ同じ動き。MT5版の数字が悪く見えるのは、計測期間が短く、MT4版でも振るわなかった時期から始まったため
- 価格は30,000円。利用者21人、残り14本で31,000円に値上げ予定。レビューは0件
tagosaku USDJPY MT5版の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | tagosaku USDJPY(MT-5版) |
| 出品者 | りりー(Ririy’s工房 自動売買研究所) |
| 種類 | EA(全自動売買) |
| 価格 | 30,000円(税込)※残り14本で31,000円に値上げ予定 |
| 対応プラットフォーム | MT5(MT4版は別商品) |
| 通貨ペア | USDJPY(ドル円) |
| 時間足 | 30分足(販売ページの商品情報) |
| 最大ポジション数 | 1 |
| 最大ロット | 1ロット |
| 損切り | 最大100pips |
| 利確 | トレーリングストップにより利確(固定の利確幅なし) |
| 両建て | なし |
| サーバー時間 | GMT+3/+2、GMT+0のどれでも対応 |
| 利用者 | 21人 |
| レビュー | 0件 |
| 販売開始 | 2026年4月23日(バージョン26-9) |

仕組み:MT4版と「まったく同じ内容」
ロジックの説明
販売ページの説明は次のとおりです。
tagosaku USDJPY(MT-5版)の特徴について説明いたします。 MT-4版とまったく同じ内容ですが 移動平均線によりサインを出しエントリーするトレンドフォロータイプの システムです。
引用元:tagosaku USDJPY MT5版の販売ページ
エントリーと決済のルールも、MT4版と同じ文言です。
| 項目 | ルール |
|---|---|
| エントリー | 移動平均線と各種フィルターでトレンドを判断し、シグナルを出す |
| 決済1 | 移動平均線によるトレンド反転サインで決済 |
| 決済2 | ATRのトレーリングストップで決済(値動きの幅に合わせて損切りラインを利益方向へ動かす) |
| 決済3 | ATRで天井・底を検出して退出する場合もある |
| 損切りの上限 | 100pips |
損失には上限があり、利益には上限がないトレンドフォローの設計です。トレンドが続けば1回で大きく取れる一方、方向感のない相場では小さな損切りが続きます。勝率が低めに出るのは、この設計の特徴です。
MT4版と共通のところ・違うところ
| 項目 | MT4版 | MT5版 |
|---|---|---|
| ロジック | 移動平均線トレンドフォロー | 同じ(販売ページで「まったく同じ内容」と明記) |
| 通貨ペア・時間足 | ドル円・30分足 | 同じ |
| 最大ポジション・損切り | 1ポジション・最大100pips | 同じ |
| サーバー時間 | GMT+3/+2、GMT+0対応 | 同じ |
| 価格 | 30,000円(残り137本で31,000円) | 30,000円(残り14本で31,000円) |
| 販売開始 | 2013年5月 | 2026年4月 |
| 利用者 | 133人 | 21人 |
| フォワードの期間 | 約13年 | 約6か月 |
| 推奨証拠金 | 323,717円 | 182,199円 |
違いは、動かすプラットフォームと、フォワードの長さです。MT4版の詳しい仕組みや13年分の年ごとの成績は、tagosaku USDJPYの口コミ・評判で詳しく整理しています。
MT5版のフォワード成績
販売ページでは、**2026年3月末から計測しているMT5版のリアル口座の運用実績(フォワード)**が公開されています。初期額100万円・円建てです。
| 項目(全期間) | 数字 |
|---|---|
| 収益 | +54,300円 |
| 口座残高 | 1,054,300円 |
| 勝率 | 32.76%(116回中38勝) |
| プロフィットファクター(PF) | 1.37 |
| リスクリターン率 | 0.91 |
| 平均利益/平均損失 | 5,438円/−1,929円 |
| 最大利益/最大損失 | 40,050円/−7,160円 |
| 最大保有ポジション数 | 1 |
| 最大ドローダウン | 31.50%(59,616円) |
| 推奨証拠金 | 182,199円 |
| 含み損益(執筆時点) | −840円 |
数字の読み方
1. 勝率32.76%でもプラスになっている理由
平均利益(5,438円)は平均損失(−1,929円)の約2.8倍です。この比率なら、損益がゼロになる勝率は1÷(1+2.8)で約26%。実際の勝率32.76%はそれを上回っているので、負けの回数が多くてもプラスが残っています。
2. リスクリターン率0.91は「まだ最大DDを取り返しきっていない」という意味
リスクリターン率は、収益を最大ドローダウンの金額で割った数字です(54,300円÷59,616円=0.91)。1を下回っているのは、計測期間中に一度約6万円まで削られ、そこから回復している途中だということです。
3. 最大DD率31.50%と、金額の約6万円
最大DD率の%は、初期額100万円に対する割合ではなく、販売サイト独自の基準で計算された数字です。実際に減った金額は59,616円で、初期額100万円から見れば6%ほどです。資金計画には、%より金額のほうが使いやすいです。
4. 推奨証拠金は「最大DD×2+必要証拠金」
推奨証拠金182,199円は、最大DD59,616円の2倍(119,232円)に、約63,000円を足した額です。この約63,000円の部分はMT4版の推奨証拠金にも同じ額が含まれていて、MT4版とMT5版は同じくらいのロット(0.1ロット前後とみられる)で計測されていると考えられます。
期間別の成績
| 期間 | 収益 | PF | 勝率 | 最大DD(金額) |
|---|---|---|---|---|
| 直近1か月 | +56,207円 | 2.71 | 47.37% | 22,831円 |
| 直近3か月 | +101,441円 | 2.28 | 42.19% | 25,651円 |
| 全期間(約6か月) | +54,300円 | 1.37 | 32.76% | 59,616円 |
直近3か月で+約10万円なのに、全期間では+約5.4万円。つまり、計測開始から最初の約3か月は、約4.7万円のマイナスだったことになります。そこから直近3か月で大きく取り返した、という流れです。
MT4版と同じ期間で比べると
MT5版の数字だけを見ると、MT4版の全期間(リスクリターン率8.08・最大DD率20.25%)よりずっと悪く見えます。ただ、比べるべきなのは同じ期間のMT4版です。MT4版の販売ページにも期間別の成績があるので、並べてみます。
| 期間 | MT4版 | MT5版 |
|---|---|---|
| 直近1か月の収益 | +58,067円(PF2.82・勝率47.37%) | +56,207円(PF2.71・勝率47.37%) |
| 直近3か月の収益 | +101,642円(PF2.24・勝率43.75%) | +101,441円(PF2.28・勝率42.19%) |
| 直近6か月の収益 | +41,476円(PF1.26・勝率34.35%) | +54,300円(PF1.37・勝率32.76%) |
| 直近6か月の最大DD | 65,889円 | 59,616円 |
ほとんど同じ動きをしています。直近1か月・3か月の収益は数千円の差で、勝率もほぼ一致しています。「MT-4版とまったく同じ内容」という説明どおり、MT5版もMT4版と同じようにトレードしていることが、数字から確かめられます(FX会社や口座が違うので、細かな約定やスプレッドの差は出ます)。
なぜMT5版の全期間の数字は悪く見えるのか
理由は、MT5版のフォワードが始まった2026年3月末からの約3か月が、MT4版でも振るわない時期だったからです。MT4版でも直近6か月の間に約6.6万円の落ち込みがあり、これは直近24か月で見ても一番大きな落ち込み(24か月の最大DDは66,182円)です。
MT4版は13年分の利益の上にこの落ち込みが乗っているので、全体の数字はあまり悪化しません。一方、MT5版は計測を始めてすぐにこの落ち込みにぶつかったため、全期間の数字がそのまま厳しく出ています。
つまり、MT5版の成績は「MT5にしたから悪くなった」のではなく、「同じロジックの、成績が弱い時期から計測が始まった」と読むのが自然です。MT4版の13年分の年ごとの成績を見ると、このEAには1年単位で足踏みする時期が何度かあります。MT5版を買う場合も、同じような浮き沈みがあることを前提にしてください。
自分が運用する場合の必要資金
2つのフォワードから考える
| 基準 | 資金の目安 | 前提 |
|---|---|---|
| MT5版の推奨証拠金 | 約18万円 | MT5版の約6か月の最大DD(約6万円)が基準 |
| MT4版の推奨証拠金 | 約32万円 | MT4版の13年間の最大DD(約13万円)が基準 |
MT5版の推奨証拠金は約18万円ですが、これは6か月分の最大DDをもとにした数字です。同じロジックのMT4版では、13年間で約13万円の落ち込みが実際に起きています。長く運用するつもりなら、MT4版の推奨証拠金(約32万円)を目安にしておくほうが安全です。
ロットを変えた場合の目安
フォワードが0.1ロット前後で計測されていると仮定し、MT4版の最大DDを基準にすると、次のようになります。
| ロット | 必要資金の目安 | 過去最大DD(MT4版)の目安 |
|---|---|---|
| 0.05ロット | 約16万円 | 約6.5万円 |
| 0.1ロット | 約32万円 | 約13万円 |
| 0.2ロット | 約65万円 | 約26万円 |
※推奨証拠金と最大DDをロットに比例させた概算です。ドル円の価格や口座のレバレッジで、必要証拠金は変わります。
1ポジション型なので、1回の負けは損切りの上限(100pips)までで止まります。0.1ロットなら最大で約1万円、フォワードの平均損失は約1,900円です。ナンピン型のように含み損が膨らんでいく心配はありませんが、連敗が続いて少しずつ削られる期間はあります。
口コミ・評判
tagosaku USDJPY MT5版には、執筆時点で購入者レビューが投稿されていません。販売開始が2026年4月で、利用者は21人です。MT4版にもレビューはありません(別商品。13年以上の販売で利用者133人)。
レビューの代わりに参考になる材料は次のとおりです。
| 判断材料 | 内容 |
|---|---|
| MT5版の利用者 | 21人(残り14本で値上げ) |
| MT5版の販売ページの質問 | 4件 |
| MT5版のフォワード | 約6か月・+54,300円 |
| 同じロジックのMT4版 | 約13年のフォワード・+1,053,880円・勝率37.88% |
| 発売のきっかけ | 「利用者様のご要望にお応えして」MT5版を作ったと販売ページに記載 |
MT4版の利用者から「MT5でも使いたい」という声があって作られたという経緯は、既存の利用者がこのEAを使い続けていることの表れと言えます。MT5版そのものの評価は、今後のフォワードとレビューの積み上がりを見ていく段階です。
MT4版とMT5版、どちらを選ぶ?
| こんな人は | 選ぶ版 |
|---|---|
| MT5の口座・VPSで運用したい、MT4を新しく用意したくない | MT5版 |
| すでにMT4の環境がある | MT4版 |
| 使いたいFX会社がMT5しか提供していない | MT5版 |
| 値上げ前に買いたい | どちらも31,000円への値上げ予定。MT5版は残り14本と少ない |
ロジックは同じなので、選ぶ基準は「どちらのプラットフォームで動かすか」だけです。成績の判断には、期間の長いMT4版のフォワードも合わせて見るのがおすすめです。
どんな人に向いているか
- MT5でドル円のEAを動かしたい人
- ナンピンなしの1ポジション型で、1回の負けを小さく抑えたい人
- 勝率より、トレンドで大きく取る損小利大のEAを好む人
- 数か月〜1年単位で成績が伸びない時期があっても、続けられる人
- 20万〜30万円台から、少ない資金でEAを始めたい人
同じドル円のMT5用EAで、設計の違うものと比べたい場合は、Mikazuki USDJPY MT5版の記事も参考になります。
よくある質問
MT4版を持っていれば、MT5版も使える?
使えません。MT4版とMT5版は別の商品なので、MT5で動かすにはMT5版を購入する必要があります。
MT4版とロジックは本当に同じ?
販売ページには「MT-4版とまったく同じ内容」と書かれています。実際、直近1か月・3か月のフォワードは、MT4版とMT5版で収益・勝率がほぼ一致しています。
どのFX会社で使える?
サーバー時間がGMT+3/+2、GMT+0のどちらでも対応しています。販売ページの「運用可能会社」の一覧で、動作を確認しているFX会社を確認できます。
損切りはある?
あります。最大100pipsです。利確は固定の幅がなく、ATRのトレーリングストップなどで決済します。
値上げの予定は?
販売ページでは、残り14本で31,000円に上がると表示されています(執筆時点)。本数は入金完了でカウントされるため、銀行振込やコンビニ決済では設定本数を超えることがある、と注意書きがあります。
まとめ
tagosaku USDJPY MT5版の口コミ・評判をまとめます。
- 2013年から続くMT4版とまったく同じ移動平均線トレンドフォローを、利用者の要望でMT5化したドル円EA。MT4版とは別商品
- 最大1ポジション・最大損切り100pips。ナンピン・マーチンなし
- MT5版のフォワードは約6か月で+54,300円・勝率32.76%・最大DD約6万円
- 同じ期間のMT4版とはほぼ同じ成績。全期間の数字が悪く見えるのは、弱い時期から計測が始まったため
- 必要資金は、MT5版の推奨なら約18万円、MT4版の13年分の最大DDを基準にするなら約32万円
- 価格は30,000円。残り14本で31,000円に値上げ予定。レビューは0件
「MT5で、ナンピンなしのドル円トレンドフォローを長く動かしたい」という人にとって、13年分のMT4版の実績を土台に選べるのが、このMT5版の強みです。MT5版とMT4版の両方のフォワードを販売ページで確かめてから判断してください。
※記事中の価格・利用者数・成績は執筆時点(2026年9月30日)の販売ページの記載にもとづきます。フォワードは過去の運用実績で、将来の利益を保証するものではありません。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。