Takanobu Grid Systemの口コミ・評判|AUDCADグリッドEAのナンピン設計と16.5年検証を確認

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目次

「Takanobu Grid System」は、ゴゴたかさんが販売しているAUDCAD(豪ドル/カナダドル)専用のグリッド型EAです。MT4で動きます。

販売ページの正式な商品名は「AUDCAD専用グリッド型自動売買EA『Takanobu Grid System』16.5年検証済み・手動エントリーUI搭載」。相場の状態に合わせて逆張りと順張りを切り替えながら、段階的にポジションを積み増し(ナンピン)、平均取得単価から11pipsでまとめて利確する仕組みです。

購入前に、はっきり押さえておきたい点が2つあります。

  • 個別の損切りはありません。 損失が確定するのは、証拠金維持率による強制ロスカットだけです(販売ページの記載)
  • 運用できる会社はTitanFXのみです(口座は日本円)

この記事では、ロジックの仕組み、バックテストとフォワード(リアル口座の運用実績)の数字の読み方、そして「自分が運用するならいくら必要か」まで整理します。

この記事の結論

  • AUDCAD・30分足専用のグリッド型(ナンピン型)EA。ADXと自己相関でレンジ/トレンドを判定し、逆張りと順張りを切り替えて積み増す
  • 平均取得単価から11pipsで一括利確。5段目で反対方向のヘッジを持つ「段数ヘッジロック」つき。個別の損切りはなく、強制ロスカットのみ
  • バックテスト(2010年1月〜2026年7月)はPF2.18・勝率77%台・相対DD42.45%(初期2万円→約188万円)
  • フォワードは収益率5.60%・勝率77.97%・最大DD10.67%・最大13ポジション。推奨証拠金は約14.6万円
  • 運用できるのはTitanFX(円口座)のみ。MT4・VPS推奨。価格は30,000円で、残り49本で50,000円に値上げ予定。レビューはまだない

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Takanobu Grid Systemの基本情報

項目 内容
商品名 AUDCAD専用グリッド型自動売買EA「Takanobu Grid System」
出品者 ゴゴたか
種類 EA(全自動売買。手動エントリー用のボタンつき)
価格 30,000円(残り49本で50,000円に値上げ予定)
対応プラットフォーム MT4
通貨ペア・時間足 AUDCAD・30分足(M30)
ロジック チャンネルブレイク起点のグリッド。逆張り(レンジ)/順張り(トレンド)を自動で切り替え
利確 バスケットの平均取得単価から11pips
損切り 個別の損切りなし(証拠金維持率による強制ロスカットのみ)
最大ポジション数 通常グリッド最大16+ヘッジ1+マイクロナンピン最大20
1注文の最大ロット 0.05(最大16段階まで積み増し)
保有期間 基本は数十分〜数時間。逆行時は数日〜最大92日
運用可能会社 TitanFXのみ(口座タイプは日本円)
稼働環境 常時稼働が前提。VPSの利用を強く推奨。DLL不使用
利用者 1人
レビュー まだなし
販売開始 2026年8月27日(バージョン3.2)
Takanobu Grid Systemの商品画像(MT4のチャート画面と資産曲線)
Takanobu Grid Systemの商品画像(MT4のチャート画面と資産曲線)(販売ページより)

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仕組み:AUDCADで積み増して、平均から11pipsで利確

グリッド型EAとは

グリッド型EAは、一定の間隔で注文を重ねていくEAです。最初のポジションと逆に価格が動いたら、さらにポジションを追加して平均取得単価を有利な方へ寄せ、少し戻ったところでまとめて決済します。

  • 相場が行ったり来たりするときは、小さな利益を何度も取りやすい
  • 相場が一方向に走り続けると、ポジションが積み上がって含み損が大きくなる

という性質を持っています。Takanobu Grid Systemもこの型のEAです。

ロジックの流れ

販売ページのロジック概要を、流れに分けて整理します。

  1. チャンネルブレイクを起点に、最初のポジションを持つ
  2. ADX(トレンドの強さを測る指標)と自己相関(値動きに続く性質があるか、戻る性質があるかを測る統計)で、今がレンジ相場かトレンド相場かを自動で判定する
  3. レンジなら逆張り、トレンドなら順張りに切り替えながら、段階的にポジションを積み増す
  4. バスケット(持っているポジション全体)の平均取得単価から11pipsに届いたら、まとめて利確する
  5. 5段階のナンピンに達したら、自動で反対方向のヘッジポジションを持つ(段数ヘッジロック)

多くのグリッド型EAは逆張り一本ですが、このEAはトレンド相場では順張りに切り替える設計です。グリッド型がいちばん苦手な「一方向に走り続ける相場」への対策として作られています。

段数ヘッジロック

5段目まで積み上がったところで、反対方向にポジションを持つ機能です。販売ページでは「含み損の急拡大を抑制」する仕組みと説明されています。

ヘッジを持つと、そこから先は買いと売りの損益が打ち消し合うので、含み損の増え方がゆるやかになります。一方で、ヘッジを持っている間は含み損がなくなるわけではなく、固定された状態になります。どうほどいていくかはEAのロジックに任されていて、その間は口座に含み損が残ります。

個別の損切りはない

販売ページの最大ストップロスの欄には「個別の損切りなし(証拠金維持率による強制ロスカットのみ)」と書かれています。

つまり、EAが自分から損失を確定させることはありません。相場が逆行し続けた場合、ポジションは積み増され、最後はヘッジで固定されたまま、戻るのを待つ形になります。戻る前に証拠金が足りなくなると、業者の強制ロスカットで損失が確定します。この点は、ナンピンをしない損切りありのEAとは根本的に違うところです。

最大92日持ち続けることもある

取引スタイルの欄には「基本は数十分〜数時間で決済。逆行時はナンピンで数日〜最大92日保有することもあり」と書かれています。92日はおよそ3か月です。その間は含み損を抱えたまま、スワップも毎日かかります。

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手動エントリーUI

このEAには、チャート上に**「BUYボタン」「SELLボタン」「ロット入力欄(+/-ボタンつき)」**がついています。自分のタイミングで裁量エントリーでき、手動で入ったあとも、EAの追従ナンピンと自動利確がそのまま適用されます。

「ここは入りたい」という場面だけ自分で入り、あとの管理はEAに任せる、という使い方ができます。ただし、手動で入ったポジションもナンピンの対象になるので、積み増しで増える分の証拠金も考えておく必要があります。

チャートの右上には、次の情報がリアルタイムで表示されます。

表示 使い道
残高・有効証拠金 含み損を含めた口座の実際の価値を確認する
最大下落幅 これまでで一番沈んだ幅を確認する
ヘッジ発動回数 段数ヘッジロックが何回働いたか(相場が厳しかった回数の目安)
建玉状況 何段まで積み上がっているか
期間別損益 日・週・月などの損益

販売ページの商品説明(短い紹介文)には、緊急停止機能も搭載していると書かれています。

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バックテストの結果(約16.5年)

販売ページのバックテストの数字は次のとおりです。

項目 数字
検証期間 2010年1月〜2026年7月(約16.5年)
初期証拠金 20,000円
最終残高 約188万円
プロフィットファクター 2.18
勝率 77%台
最大ドローダウン(相対) 42.45%

検証期間には、2010年5月の米国株フラッシュクラッシュ、2015年1月のスイスフランショック、2020年3月のコロナショック、2025年4月のトランプ関税ショックといった大きな急変局面も含まれている、と販売ページに書かれています。

数字の読み方

1. 初期証拠金2万円は、かなり攻めた条件

2万円から約188万円は、およそ94倍です。ただし、初期2万円のグリッド型というのは、資金に対して積み増しの余裕が小さい設定です。検証でどのロットを使ったか、複利かどうかは、販売ページには書かれていません。この倍率をそのまま自分の運用に当てはめることはできません。

2. 相対DD42.45%は「口座が一時4割以上沈んだ」ということ

PF2.18・勝率77%台という数字と並んで、**最大ドローダウンは相対で42.45%**です。グリッド型では、勝率が高くても、含み損を抱えて耐える期間があるので、この2つが同時に成り立ちます。4割以上沈む場面を、自分の口座で受け入れられるかが判断の分かれ目です。

3. 急変局面を含む16.5年を完走している

特に2015年1月のスイスフランショックは、多くのEAが大きく崩れた局面です。そこを含む期間で最後まで残っていることは、検証条件として意味があります。ただし、バックテストは過去のデータでの検証で、今後の急変でも同じ結果になるとは限りません。

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フォワード成績:リアル口座での運用実績

販売ページでは、リアル口座での運用実績(フォワード)も公開されています。初期額100万円・円建てで、2026年8月ごろから計測されています。

項目(全期間) 数字
収益 +8,161円
口座残高 1,008,161円
収益率 5.60%
勝率 77.97%(59回中46勝)
プロフィットファクター 2.38
平均利益/平均損失 350.89円/−521.08円
最大利益/最大損失 2,467円/−1,947円
最大保有ポジション数 13
最大ドローダウン 10.67%(15,780円)
推奨証拠金 145,692円
含み損益(執筆時点) 0円

数字の読み方

1. 収益率5.60%は「推奨証拠金に対する割合」

初期額100万円に対する収益は約8,000円(約0.8%)です。5.60%は、推奨証拠金(145,692円)に対する収益の割合です(8,161円÷145,692円)。

2. 勝率はバックテストと近い

フォワードの勝率77.97%は、バックテストの77%台とほぼ同じ水準です。ロジックが検証どおりの動きをしている、という見方ができます。

3. 1回の利益は小さく、平均損失の方が大きい

平均利益は約351円、平均損失は約521円です。11pipsで利確する設計なので1回の利益は小さく、勝率の高さで積み上げるタイプです。「負け」になっているのは、ヘッジやバスケットの一部を損失で閉じた分と読めます。

4. 13ポジションまで積み上がった

最大保有ポジション数は13です。販売開始から1〜2か月の短い期間でも、13段まで積み上がった場面があったということです。5段目でヘッジが入る設計なので、13ポジションにはヘッジやマイクロナンピンの分も含まれていると考えられます。

5. 計測期間はまだ短い

フォワードは2026年8月ごろからで、59回の取引です。16.5年のバックテストと同じ重みでは扱えません。含み損を長く抱える局面がまだ来ていない可能性も含めて、今後の推移を見る必要があります。

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自分が運用する場合の必要資金

個別の損切りがないグリッド型EAで一番大事なのは、「含み損が膨らんでも、強制ロスカットにならないだけの余裕があるか」です。

3つの基準

基準 資金の目安 前提
バックテストの初期証拠金 2万円 検証の条件。相対DD42.45%を許容した攻めた設定
フォワードの推奨証拠金 約14.6万円 フォワードと同じ設定で動かす場合の目安
フォワードの最大DD額 約1.6万円の下落に耐えられること 計測期間はまだ短い

積み上がったときの含み損をイメージする

グリッド型の含み損は、「何ポジション持っているか」×「平均からどれだけ離れたか」で決まります。

AUDCADの0.01ロット(1,000通貨)は、1pips動くと0.1カナダドルの損益です。1カナダドル=110円と仮定すると、0.01ロットの1pipsは約11円です。

持っているポジション 平均から逆行した幅 含み損の目安
0.01ロット×5段 50pips 約2,750円
0.01ロット×13段 50pips 約7,150円
0.01ロット×13段 100pips 約14,300円
0.05ロット×13段 100pips 約71,500円

(各段のロットを同じと仮定した単純な計算です。実際の積み増しのロットや間隔は販売ページに書かれていません。ヘッジが入ると、そこから先の含み損の増え方はゆるやかになります。)

1注文の最大ロットは0.05で、最大16段まで積み増すとされています。ロットを大きくするほど、同じ逆行でも含み損は比例して大きくなります。

資金とロットの考え方

  • まずはフォワードの推奨証拠金(約14.6万円)以上を出発点にする
  • バックテストの相対DD42.45%を考えると、口座が4割沈んでも強制ロスカットにならない余裕を持たせるほど安全側に動く
  • 最大92日持つことがあるので、スワップの支払いも含み損に上乗せされる
  • ほかのEAと同じ口座で動かすと、証拠金を奪い合う形になるので、専用の口座で動かすのが管理しやすい

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購入前に確認したいこと:運用できるのはTitanFXのみ

購入判断に関わる条件を、中立にまとめます。

確認すること 内容
運用できる会社 TitanFXのみ(販売ページの「EA運用可能会社」の記載)
口座タイプ 日本円
プラットフォーム MT4
通貨ペア・時間足 AUDCAD・30分足専用
損切り 個別の損切りなし。強制ロスカットのみ
保有期間 逆行時は最大92日
稼働環境 常時稼働が前提。VPSを強く推奨
その他 DLL不使用(外部ファイルなし)

TitanFXの口座を持っていない場合は、口座開設から必要になります。国内の証券会社の口座では運用できないので、購入前に確認してください。

口コミ・評判

Takanobu Grid Systemは2026年8月27日に販売が始まったばかりで、執筆時点の利用者は1人、レビューはまだ投稿されていません。出品者のゴゴたかさんのほかの商品の評判も、現時点では確認できませんでした。

そのため、判断材料になるのは次の3つです。

  • 販売ページのロジック説明(逆張り/順張りの切り替え、11pips利確、段数ヘッジロック、損切りなし)
  • 16.5年のバックテスト(PF2.18・勝率77%台・相対DD42.45%)
  • フォワード(勝率77.97%・最大13ポジション・最大DD10.67%)

特にフォワードは、今後、含み損を長く抱える局面が来たときにどう動くかが見どころです。購入前に、販売ページで最新のフォワードの推移を確認しておくのがおすすめです。

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どんな人に向いているか

  • グリッド型(ナンピン型)で、損切りなし・強制ロスカットのみという性質を理解したうえで使える人
  • TitanFX(円口座)とMT4を用意できる人
  • VPSで24時間動かせる人
  • 含み損を数週間〜数か月抱える期間があっても、慌てて止めずに見守れる人
  • 手動エントリーのボタンで、裁量を少し混ぜたい人

AUDCADでナンピンと両建てを使う別のEAとしては、Triple Scalper MT5版も記事にしています。ナンピン型EAの数字の読み方は、ゴールドのEAですが昇金竜の記事も参考になります。

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よくある質問

TitanFX以外の会社で使える?

販売ページの「EA運用可能会社」にはTitanFXのみが記載されています。ほかの会社での運用は想定されていないので、TitanFXの口座を用意する前提で考えてください。

損切りを設定できる?

販売ページの記載では、個別の損切りはなく、証拠金維持率による強制ロスカットのみです。損失を限定したい場合は、口座に入れる資金の額そのものが「損失の上限」になる、と考えるのが現実的です。

手動エントリーは使わなくてもいい?

使わなくても、全自動のEAとして動きます。手動エントリーは、自分のタイミングで入りたいとき向けの追加機能です。

パソコンを消しても大丈夫?

グリッド型は、ポジションを管理し続ける必要があるので、常時稼働が前提です。販売ページではVPSの利用を強く推奨しています。

値上げの予定は?

執筆時点の価格は30,000円で、「残り49本」のあと50,000円に上がる予定と表示されています。

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まとめ

Takanobu Grid Systemの中身をまとめます。

  • AUDCAD・30分足専用、MT4用のグリッド型(ナンピン型)EA
  • ADXと自己相関で相場を判定し、逆張りと順張りを切り替えて積み増す。平均取得単価から11pipsで一括利確
  • 5段目で反対方向のヘッジを持つ段数ヘッジロック。個別の損切りはなく、強制ロスカットのみ。逆行時は最大92日持つこともある
  • バックテスト(16.5年)はPF2.18・勝率77%台・相対DD42.45%(初期2万円→約188万円)
  • フォワードは収益率5.60%・勝率77.97%・最大DD10.67%・最大13ポジション。推奨証拠金は約14.6万円で、計測期間はまだ短い
  • 運用できるのはTitanFX(円口座)のみ。VPS推奨
  • 価格は30,000円、残り49本で50,000円に値上げ予定。レビューはまだない

「AUDCADの行ったり来たりを、グリッドで積み増して拾うEAを、裁量も少し混ぜながら動かしたい」という人にとって、逆張りと順張りを切り替える設計と16.5年の検証を持つTakanobu Grid Systemは、1つの選択肢になります。損切りがないこと、TitanFXでしか運用できないことを確認し、フォワードの最新の数字を販売ページで見てから判断してください。

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※記事中の価格・利用者数・成績は執筆時点(2026年9月30日)の販売ページの記載にもとづきます。バックテストは過去データによる検証で、フォワードも過去の運用実績です。いずれも将来の利益を保証するものではありません。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。